Anker PowerCore Fusion 10000が出ていたのでスペック比較

ふとAmazonを見ていたら、Ankerから新商品のPowerCore Fusion 10000なるものが発売されていました!自分の情報網には引っかからず、販売サイトで見つけるというパターン。そこそこ気にして見てたんだけど、最近のSmartNewsはキャンプ関連ばっかになってきたから、見落としたかもしれません。

PowerCore Fusionシリーズとは、モバイルバッテリーとUSB充電器の1台2役な素敵な製品です。自分の大好きなAnker製です。
過去にもいくつか記事にしていますので、気になったら読んでみてください。

Anker PowerCore Fusion 5000の後継機がほしい | in0na0.net
Anker PowerCore III Fusion 5000が発表されたので比較してみる | in0na0.net
Anker PowerCore III Fusion 5000レビュー | in0na0.net

今回は、シリーズ最新作が出ていたので、スペック比較をしてみます。まだ購入はしていませんが、どれだけ魅力的かを自分のためにまとめます。

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3製品を比較

今回比較する3製品は、すべてAnkerのPowerCore Fusionシリーズです。

  1. PowerCore Fusion 10000:以下「10000」
  2. PowerCore III Fusion 5000:以下「III 5000」
  3. PowerCore Fusion 5000:以下「無印5000」

では早速、スペック比較表です。データはいずれもAnker公式サイトから引用しています。

製品画像
(Amazonリンク)
サイズ
重さ
約82 × 82 × 35mm
約278g
約78 x 71.5 x 30mm
約176g
約72 x 70 x 31mm
約189g
入力(本体バッテリーの充電) 100-240V 0.7A 50 – 60Hz 100-240V 0.6A 50 – 60Hz 【AC使用時】5V=2A
【Micro USB使用時】5V=2.1A
出力(接続した機器の充電) USB-Aポート:5V=2.4A
USB-Cポート:5V=3A / 9V=2.22A
USB-Aポート:5V=2.4A
USB-Cポート:5V=3A / 9V=2A
【AC使用時】5V=2.1A (最大合計x2.1A)
【バッテリー使用時】5V=3A (最大合計3A)
合計最大出力 ・20W (USB-Cポート単体充電時)
・15W (2ポート同時充電時)
15W
バッテリー容量 9700mAh 4850mAh 5000mAh
カラバリ ブラック ホワイト ブラック・ホワイト・レッド

どの項目もそれなりに違いがあって面白いですね。

サイズ・重さ

10000は単純にバッテリー容量が増えた分、サイズが一回り大きく厚くなって、重さは100g重くなっています。ちなみにiPhone 12 Pro Maxは226g、iPhone SE(第2世代)は148g、iPad mini(第5世代セルラーモデル)で308gです。
なので、10000は小さいタブレットよりも軽くスマホよりは重い、III 5000&無印5000は大きめのスマホくらいの重さと言えそうです。

充電器とモバイルバッテリーを両方持ち歩いている方は、1つにできるので軽量化になるかもしれません。

入力(本体バッテリーの充電)

公式サイトの表記が違うので、いまいち比べ方がわかりません。すみません。ワットに直せばいいのかな?わからん。

一つ言えるのは、入力系統に違いがあります。

10000とIII 5000にあるUSB-Cポートは、出力専用です。無印5000には入力用のMicro-USBポートがあります。
つまり、10000とIII 5000はコンセントからの充電しかできませんが、無印5000はMicro-USBでの充電ができます。もし、おしゃれカフェの充電設備が、USBポートだけだった場合、無印5000しか充電できないことになります。

出力・合計最大出力

これは、新しい製品のほうがスペックは上です。

10000とIII 5000は、USB-Cポートが、PD(Power Delivery)、Qualcomm Quick Chargeに対応しています。ポート単体で使えば、III 5000で15W、10000で20Wのスピートが出るようです。

USB-A(普通のサイズ)ポートからはどの製品もMax 5V=3Aで同じですね。

バッテリー容量

バッテリー容量に関しては、製品名の通りですね。10000が倍のスペックです。

カラバリ

カラーバリエーションについては、無印5000が一番豊富です。とはいえ、そのうち10000やIII 5000にもバリエーションが増えるかもしれません。

感想

比較した感じだと、10000がただIII 5000のバッテリー容量を増やしただけではないことがわかります。入力・出力ともスペックアップしています。
さらに写真を見る限り、ボタンの位置も側面に変わっています。

過去の記事で触れていますが、バッテリー容量5000mAhはやや少ないです。スマホならまだしも、タブレットは満充電できないことが出てくると思います。その分、大きく重くなっていますが、ここを仕方ないと割り切れれば良い製品ではないでしょうか。

自分ですか?初っ端のポイント還元を逃したので、セールのタイミングで、無印5000との置き換え狙っています。

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