撥水の「撥」っていう字、すごいジャングルジム感があるよね。トゲトゲしてるっつーか。
こんにちは。今回はキャンプネタです。
ワークマンの「耐久撥水スクエアシェルター」というテントを購入し、この度使ってみたので紹介します。
ワークマン「耐久撥水スクエアシェルター」とは
そもそもこのテント、どんなん?っていう話です。
公式サイトから引用すると。
パップタイプのシェルターテントがついにワークマンからデビュー。
https://workman.jp/shop/g/g2300066172016/
サイズは長さ約303×幅約335×高さ約180cmと広々サイズなのに、
お値段なんと!!インナーテント付きで19,800円と安い!
公式サイトには「担当者(中略)コレ欲しかったやつです!!」なんて書いてあり、圧を感じます(笑)でも自分も同感で欲しかったので買いました。コスパ最強。
上記の通り、サイズ感はデュオ向けかと思います。自分はソロで使いましたが、ちょと贅沢感あります。
色は「ダークブラウン」となっていますが、自分にはグレーに見えています。
シェルターなので、床がありません。
壁と屋根があるイメージで、その内側にインナーテントが入っているカンガルースタイルのイメージです。
高さ180cm分のフロント部分を跳ね上げることができるので、それなりの空間を屋根付きにできます。
ただ、そのためのポールとロープは付属しません。事前に確認していたので、別途購入しておきました。
ロープはその辺に転がっているやつを流用しました。
設営方法
細かい写真撮っていませんでした。スミマセン。
でも、この日初めて開けて、説明書見ながらソロで30分くらいで設営できましたので、そんなに複雑ではないと思います。
簡単に手順を説明します。
- フライシートを広げ、8箇所ペグダウン
- バック側からフライシートの中に入り、ポールを立てる
- ポールごとに2本=4本×2本=8本のガイロープを設置する
- 続いてインナーテントを、3箇所で吊り、バック側はフライシートとバックルで連結、フロント側はペグダウン
自分の感覚としては、ワンポールのティピー立てるイメージで、ポールが4本あるって感じでした。
フライシートのペグダウン8箇所+ガイロープ8箇所+インナーテント2箇所=18箇所のペグダウンが必要です。硬いサイトやペグ・ハンマーがしょぼいと疲れるかもしれません。付属のペグは、割としっかりした鉄製のものですが、自分は別で買った鍛造ペグを使いました。
ポール固定用のガイロープは反射材入りのもので、しっかりしています。
耐久撥水シェルターを使ってみて
とっても満足しました!
前述した通り、フロントを跳ね上げることでできる屋根付き空間は、ソロには十分です。実際この日は雨がぱらついていたので、跳ね上げスタイルのままでしたが、ギアが濡れることはありませんでした。
インナーテントの大きさは、説明書によれば137cm×220cmだそうで、実際コットを入れていましたが、狭くは感じませんでした。マットであればデュオでも寝られると思います。
インナーテントの両サイドにもスペースが有り、無印良品の頑丈ボックス(大)も長い向きに置けるくらいの余裕がありました。今回は完ソロだったのでやりませんでしたが、ギアを全部シェルター内にしまう余裕もあります。
設営のサイズは、シェルター部分がフロントから見て、幅335cm×奥行303cmとなり、そこから外向きにガイロープが出るので、大体5,6m四方のスペースが必要だと感じました。小さめのソロサイトとかだと厳しいこともあるかもしれません。ただ、このシェルターさえ設置できれば、その範囲内で暮らせるので、それ以上のスペースは不要かとも思います。
「耐久撥水」の性能について、撥水はしっかりしていましたが、なんせ初回の使用で判断しかねるため割愛します。
結論
ソロには十分すぎる広さのシェルター+インナーテントで19,800円は安い!WEB限定なので、お店に行ってもおいてありません。今公式サイト見たら売り切れてました。
色合いもよく、付属品も必要十分。スカートもついているので冬も行ける。フロントは値上げ用にポールを5千円くらいで買っても満足できると思います。むしろ買ったほうが良い。設営の向きを気をつければ、夏でもタープいらずでいけると思います。
これは、いい買い物をしたと思っています!来月ふもとっぱら行く予定なので、また使おうと思います!!