リストレストを作ってみた!

毎度お久しぶりです。

今回は、今回もDIYネタです。

リストレストを作りました。といってもピンとこない方もいるかも知れません。リストレストは、パソコンのキーボード手前において、手首(リスト)を乗せるアイテムです。

目的としては、手首の姿勢を整えて、疲れを軽減することでしょうか。

スポンサーリンク

リストレストの必要性

実は、以前から使っていました。自宅でも職場でも。

というのも、どちらでも使っているキーボードはFILCOなんです。

メカニカルキーボードで高さがあります。リストレストがないと、けっこう手首を反る形になって、疲れます。

エレコムのサイトにわかりやすい画像がありましたのでお借りします。

どちらが手首に負担がかからないかは一目瞭然かと。

パンタグラフ式のような、薄型のキーボードだとなくても平気かもしれません。

リストレストの検討

リストレストは、素材とサイズが主なスペックです。

世の中見渡すと、素材はシリコンやゲルなど柔らかいものと、木材など固いものに分かれていそうです。

柔らかい素材は、衝撃吸収や、触り心地の面でメリットがありますが、へたるというデメリットもあるかと思います。

逆に固い素材は、へたらない分、あたりがキツいです。

今回(というか毎回)は、木材で作ります。

サイズについては、長さ、高さ、奥行き、それぞれ以下のように考えました。

長さは、キーボードと同じくらいが良いです。テンキー付きのフルキーボードなら、450mmくらい。ご使用のキーボードに合わせてください。

高さは、キーボードのベースくらいの高さが良いかと思います。自分の持っているFILCOだと20mmくらいでした。

奥行きは、手の大きさと置き場所にもよるかと思います。ホームポジションに手をおいたときに、はみ出ず、大きすぎず。自分の場合は100mmくらいあれば良い感じでした。

リストレストを作る

木材と言っても、色々ありますが、サイズから選定するなら1×4(19mm x 89mm)がおすすめです。樹種としても加工しやすく、入手しやすく、安い!自分が今まで使っていたのも1×4でした。

今回は、たまたまホームセンターの銘木端材コーナーで見つけた、タモの20mm x 90mm x 450mmという材です。値段は忘れちゃいましたが、1000円しなかった気がします。

サイズがすでにぴったりなので、そのままでも良いですが、けっこう角ばっていたので、角だけ落としました。特に、手前に来る側がカクカクだと痛いかもしれません。

自分はカンナで適当に削りましたが、ヤスリでも良いと思います。

またトップ面(手が乗る面)はしっかりヤスリがけしておいたほうが気持ち良いです。

あとはお好みで着色したり、ニスを塗ったり。

今まで、素の1×4を使っていましたが、いい感じに飴色のツヤが出ました。

今回は、キーボードの色に合わせて黒くしました。ステインを使いました。黒く染めつつ、木目が残ります。

ステインを塗ったとこ
真ん中がタモ材です。周りのはついでに色塗った別件のパーツ。

そして、そのあとはウレタンニスで保護。

ニスを塗ったとこ
ニスを塗った写真。

比べると艶があるのがわかるでしょうか。ニス自体は半つや消しですが、ステインだけに比べれば、艶があります。ニスは3度塗りし、間にヤスリがけもしたので、すべすべに出来上がりました!

仕上げに、裏に滑り止めのゴムを貼りました。

リストレストを作ってみて

作業は簡単です。材を形にすれば(1×4ならホームセンターでカットしてもらってもOK)、あとは好みで色つけたり磨いたり。カスタマイズする感覚が楽しいです!

お手軽な割に、存在感もあるので、デスクのアクセントにいかがでしょうか!

面倒な方は、木製のものも売っています。

タイトルとURLをコピーしました