前回設計を行った、パソコンデスクDIYプロジェクト。気付けばすぐに1ヶ月経ってしまいますね。その間に材料の購入と、作成に着手しました。
前回の記事は以下をご参照ください。
パソコンデスクDIYプロジェクト-その1 | in0na0.net
設計振り返り
ざっくりと設計を振り返ります。
天板はカフェ板を使い、幅1600mm x 奥行800mm。脚は2×4で、高さは530mm。着色なし。
材料購入
カフェ板は2,000mmを4枚買いました。値段は忘れてしまいましたが、だいたい2,000円くらいだったと思います。記事のためにレシートとっておいた気がしたんだけどなぁ…紛失。
2×4も6F(1,820mm)を4本買いました。確か、400円しないくらい。全部で1万円してないと思います、たぶん。
ホームセンターで購入したのですが、1店舗目は2×4がかなりねじれていたので、購入をやめました。2店舗目は比較的真っ直ぐだったので良かった。
その点、カフェ板は歪みが少なかったです。木の種類によるのかわかりませんが、ねじれも反りもなく均一な感じでした。ただ、節や木目、色味はそれぞれ違うので、色々見比べて選別しました。割と節が多くて、ぽっこり穴空いているようなのも多かったです。節なしの当たりには出会えず、まぁ節も味として受け入れることにしました。
悩んだのが、節をどうするか、です。
節を受け入れるとは決めたものの、天板に穴が空いてては、デスクとして使いにくそう。木パテで埋めると色味が合わない気がしたんですよね。着色せず、ニスのみでいこうと思っているので、色味がまんま出てしまうのです。ニスを何回も塗って埋めようかと思いましたが、それには深すぎるような節も少なくありませんでした。悩み迷いホームセンターウロウロして見つけました。透明な充填剤!
読み方をすぐ忘れますが、レクセルです。パット見て分かる通りとても透明です。普通のシリコン系の充填剤のクリアの比じゃないです!はみ出ても目立たなそうだし、面白そうなので購入。
おまけの購入品:長尺クランプ用
パソコンデスク自体の材料ではないのですが、天板の接合に使うクランプも作りました。その材料も紹介しておきます。
あとは15cmくらいの木の端材とM8のワッシャーです。
端材に10cmくらいの間隔で貫通穴を開けて、寸切りボルトを通して、ノブで止めるだけです!簡単でお安く長尺のクランプが作れます。おすすめ。
材料切り出し
丸ノコを購入したことで、好き放題カットができます!
まずは脚用の2×4から。寸法通り切り出す。少し丸ノコに慣れてきた気がしました。こんなときこそ怪我には注意しないと!
寸法入れたイメージ図だと、脚の中板部分は切り欠きする感じにしてたけど、やっぱり面倒になって普通にビス接合にしちゃいました。いつもどおり設計から楽な行程に行くパターン。
中板は現物合わせで切り出しましたが、左右で2mmの差がありました。さすが素人。でもその差に合わせて材を切り出せるのはいいですね。すごい木の粉舞うけど。
天板に関しては、長めに切り出して、接合してから両端落とすことにしました。ぴったりに切り出して、ぴったりに接合するのって難しいですよね。
脚の組み立て
脚は難しいことはなく、タイトボンドで仮接着して、素直に下穴開けて、深めに皿取り?して、ビスを打ちました。写真はありません。
今回、DIY界隈でよく聞くタイトボンドを使ってみました。小学校の図工で使う木工用より、固まるのが早い気がします。
下穴と皿取りは、同時にできる専用のビットを用意。これめちゃめちゃ便利です!
前述の通り、まずは外枠作ってから、歪み防止の中板を入れました。1mmくらい長めに切り出して押し込むようにすると、ぴちっとハマって気持ちいいです。
問題発生
脚を左右組み立ててから気付きました。揺れ止め用の、1600mmの1×4を接合する箇所を切り欠くのを忘れました。あちゃ。そもそも1×4買ってないし。
脚の外側だから、今から加工するか、諦めて内側にビス止めしちゃうか、ちょっと検討します。
天板作成
前回の記事でも紹介したとおり、カフェ板には実(さね)がありますので、接合はしやすいです。
強度を高めるなら、ダボとかがいいのでしょうが、実があるのでやりにくそう。タイトボンドが固そうなので、ボンドだけにしちゃいました。
その分、上記の自作長尺クランプでしっかりと締め付けました!
作業台が750 x 1500mmなので、それより一回り大きいです。
そして表面に出ている節で、深さがあるものには、レクセルをぷにっと出しておきました。
ニス塗り
ひとまず形ができている脚には、ざっとニス塗りをしました。乾燥時間も必要なので。正直天板以外は適当です。
次回は、天板のニス塗りですかね。あと揺れ止めの止め方決めないと。
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