さてさて、前回多少の問題も出つつ、天板を作ったパソコンデスクです。
色々と考慮不足で、思ったとおり出来ないことが起きています。
問題点と解決方法
まずは問題点を解決せねばなりません。今起きている問題点を列挙します。
1.揺れ止めを固定用の切り欠き忘れ
これは前回にも触れている問題です。パソコンデスクの背面を、脚と天板とツライチにして、壁につけるようにするつもりでした。そのため、揺れ止めを脚部の切り欠きに埋め込む予定でした。
しかし、切り欠きを作らず脚を組み立ててしまいました。
これは、脚を天板に固定する際、背面に揺れ止めの厚さ分スペースを取れば解決できます!
言葉じゃわかりにくいので、図にしてみます。
デスクを真横から見た図です。ちょっと格好悪くなりますが、仕方ない。脚作り直すの大変なので。
2.脚の天板固定用ボルト穴あけ忘れ
作業の順番間違えた!! #DIY
— in0na0 (@in0na0) 2021年7月25日
この問題に気付いたときのツイートです笑。
予定では、天板と脚はジョイントボルトで固定する予定でした。一応大きな家具なので、分解組立できるようにね!
簡単に問題点を説明すると、ジョイントボルトを埋め込む穴を開け忘れました。
また図解してみます。
図の通り、脚に少し穴を開けて、ジョイントボルトを埋め込み、鬼目ナットをねじ込んだ天板と固定する予定でした。
なぜちょっと面倒なことをするかというと、脚の厚さは2×4なので38mmで、天板に鬼目ナットが13mmねじ込まれているので、50mmのジョイントボルトが必要になります。長い分ちょっと高価です。代わりに、脚側を20mmくらいの止め穴にすると、38-20+13で30mmのジョイントボルトで止められることになります。また、ジョイントボルトの頭が出ないので、格好いいです。
しかし今回、この止め穴を開けずに脚をウキウキで組み立ててしまいました。脚の高さが低いので、中板との間隔も狭く、ドリルが入りませんでした。
仕方ないので、ジョイントボルトの頭を埋めず、そのまま止めることにしました。
単純にジョイントボルトの長さを伸ばしました。30mm→50mm。30mmの予定で購入していたので、急遽再発注、おかげで7月の連休で作業が終わりませんでした。
作業
上記の通り、予定を変更し作業をしました。
まずは、天板のニス塗り。裏は1回塗り、表は3回塗りしました。使ったのはいつもどおりのウレタンニスです。
前回持ってみたレクセルですが、結構肉痩せしました。イマイチだったかも。透明度はとても良いです。
では、脚にジョイントボルトを通すバカ穴をあけます。今回のジョイントボルトはM6なので、8mmの穴を開けました。曲がらないように慎重に!こういうときはボール盤が欲しくなります!!
次に、天板をひっくり返し、、その上に脚を乗せ、脚に開けた穴に鉛筆を入れて、鬼目ナットの穴位置をマーキングします。
鬼目ナットを埋め込む下穴を開けます。これは9mmの穴を開けます。鬼目ナットの長さより、少しだけ深めに開けます。鬼目ナットを少しめり込むように入れるためです。
下穴が空いたら鬼目ナットを埋め込みます。表面より2ミリくらい埋まるように。
うっかり片脚8箇所も穴開けてしまったので、大変でした。
あとは、揺れ止めを固定する部分も、ジョイントボルトにしました。
これで、作業は終わりです!あとは買い直した50mmのジョイントボルトが届けば!