AmazonのPrime Wardrobeを試してみた

AmazonのPrime会員用のサービスに、Prime Wardrobe(プライムワードローブ)と言うサービスがあります。
簡単に言うと、洋服や靴を試着してから購入できるサービスです。
しっかりとルールを守れば、試着のみで返送する場合は無料です。返送は着払いでできるので、手数料・送料ともにかかりません。

実際に試着・返送・購入を試してみましたの、レビューがてらご報告します。

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Prime Wardrobeのルール

Prime Wardrobeには、いくつかのルールがあります。
※詳細は、AmazonのWardrobe説明ページをご確認ください。

  • 一度に注文できるのは、最低3アイテムから8アイテムまで
  • 試着期間は、商品到着の翌日から7日間
  • 試着期間中に、それぞれのアイテムを購入するか返送するかを決めて、手続きを行う
  • 上記手続きをしなかった場合は、「購入」となり代金が請求される
  • 試着はタグなど外さずに、汚さずに行う

最低3アイテムが必要ですが、カテゴリに縛りは無いので、同じシューズのサイズ違いでも良いですし、トップスとボトムス、シューズとしてもOKです。
試着の期間が1週間あるので、平日に注文して週末に試着、というペースも作れますね。

そもそもがPrime会員用のサービスです。Prime会員自体の無料お試しもありますので、合わせてご検討ください。

気になる金額のこと

ここで気になるのは、試着期間で金額が変わった場合や、割引クーポンの適用などです。
しっかりとサイトに説明がありました。

キャンペーンを利用して注文後、購入手続き時にキャンペーンが終了している場合も、キャンペーンは適用されますか?
はい、キャンペーンを利用して注文し、試着期間の7日間の終了前に、注文履歴から購入手続きを行った場合、購入時にキャンペーンが終了している場合でもキャンペーンは適用されます。(*ただし、試着期間中に注文履歴から購入手続きを行わず、試着期間終了の翌日に自動的に請求される場合は、キャンペーンは適用されません。また、注文時に開始されていなかったキャンペーンは購入時に適用されません。)

注文時から購入手続きまでに価格が変わった場合、どの時点の金額で請求されますか?
注文時から購入手続きまでに価格が変わった場合でも、注文時の価格が適用されます。

特に、キャンペーンの適用については、試着期間が終わって自動的に請求される場合は適用さないようです。しっかりと購入手続きをするようにしましょう。

Prime Wardrobeの注文の仕方

Prime Wardrobeを実際に頼んでみましたので、その流れをご紹介します。
Amazonはパソコンで見る派です。

商品を探す

Prime Wardrobeのトップページはこちらになります。
↑このページから欲しい商品を探すことになります。

商品の探し方は、通常の注文と違いはありません。

そして、カートに入れる時に通常購入ではなく、「Prime Wardrobeカートに追加」を選択します。

カート-wardrobeへ追加

カート-wardrobeへ追加そうすると、今何点カートに入ってますよ、という画面になります。

カート点数表示

カート点数表示

同様にして、試着したいアイテムを探してカートに追加していきます。

今回は長袖のトップスを購入しようと思います。
ちょうどキャンペーン・クーポンもあっていいタイミングです。
3枚似たようなのをチョイスして注文してみます。良ければその中から1枚購入、他2枚は返送する予定です。

通販で服を買うと、買ったら意外と薄かったとか、袖が短かった、肌触りがザラザラしていた、とかありますよね。試着は偉大。

注文を確定する

アイテムを探し終えたら、通常の購入時と同様に支払いの手続き等を行います。
写真を撮り忘れましたが、いつも使っている方ならわかるはず!

そして、通常注文であれば、確定した段階で請求がかかりますが、Wardrobeではまだ0円です。
配送はお急ぎは選べませんでした。(急いでないけど)

商品が届いたら試着

商品は1~3日で届きますので、そうしたら試着を行います。

商品到着

今回は、1月17日の夕方に注文し、1月19日の午前中に到着しました。

wardrobe-box

wardrobe専用の箱

Wardrobeのロゴがしっかりと入っています。また、返送用送り状の貼付位置が明示されています。
さらに真ん中のテープ部分を引っ張って開けても、重ね合わせを逆にすることでもう一度止められるようになっています。返送することを前提にしたサービスのようですね。

サイズは靴箱が2つくらい入りそうな大きさです。
今回は洋服3枚試着を頼んでいたので、ずいぶんとスペースが余っていました。

あとは返送用の伝票なども入っていました。

返送伝票など

返送伝票など

試着する

試着時は、汚さないように、タグを取らないように。

ここでちょっと困った。

packing

取り出しにくい

商品のひとつが、しっかりパッキングされていて、取り出しにくい。
このパッケージ破いたらマズいだろうな…でもどうしたら…。5分ほど迷って、脇のセロテープを丁寧に剥がして取り出しました。破いていないからOKなはず!無事に返品できることを祈る。

試着してみると、思ったより生地が薄いとか、丈が長い、とか肌触りがタイプじゃないとかありました。これはネット通販ではどうにもわからないですね。

結果的には予定通り1枚購入、2枚は返送することに決めました。

試着後の手続き

試着後は、購入するか、返送するか、手続きが必要です。Amazonサイト上での手続きと、実際の商品を返送する手続き。

Amazonサイト上での手続き

配送完了後、Amazonからメールが来ていました。

試着期間のメール

試着期間のメール

試着期間の終了日は1月28日(月)となっています。
配達完了翌日より7日間。1月19日配達完了の翌日1月20日から7日間は…??
多少猶予があるのかな?

試着は終わり、1枚購入、2枚返品と決めたので早速その手続です。

まずは注文履歴を開きます。

注文履歴

注文履歴

その中の「購入・返送手続き」をクリックします。

購入or返送

購入or返送を選びます

ここで、1品ずつ購入するか、返送するかを選択します。右側の金額を見ると、購入時のクーポンも反映されています。
そして「購入を確定する」で確定します。

返送の注意書き

返送の注意書き画面

そうすると、返送の注意書きなどの画面になり、購入は完了します。
このタイミングで、購入商品分の請求が来ることになります。

商品の返送手続き

あとは実際に商品を返送します。
どの箱に入れてもいいし、同梱された着払い伝票を使わなくてもOKだそうでが、今回は商品が届いた箱で、同梱されていたヤマトの着払い伝票を使いました。
その方が楽ですし、ヤマトの発送も手間じゃないので。

返送する商品2点と、返送伝票を入れて、ヤマトの着払い伝票を貼り付け、ファミマに持っていきました。

1月21日の朝にファミマに持ち込み、翌朝1月22日の午前にAmazonから、返送商品受領のメールが来ました。早い。

まとめ

Amazon Prime Wardrobeは便利です。
今までもPrimeオプションの使えるファッションアイテムは、30日間無料返品もありました。しかし、あくまで返品することもできるよ、くらいだったので梱包材から配送伝票の手配も自分でやる必要がありました。
Prime Wardrobeは返送のことも考えてあるので、返送の手間がかかりません。

自宅に居ながら試着して気に入ったものだけ購入できるので、店舗でのやり取りの煩わしさもなければ、自宅にある洋服などとのコーディネートも試せます。店舗より試着の自由度が高いのが魅力ですね!

Prime会員専用のサービスになりますので、この機会にAmazonのPrime会員のお試ししてみてはいかがでしょう。

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