しばらくイヤホン難民だったわけですが、引っ越しをして車移動がメインになった結果、イヤホンを使う機会が減ったので、そんなに困っていませんでした。
たまに自宅で友人と長電話するとき、スマホを持っていると疲れるし、スピーカーホンだと聞きづらかったりで、有線のイヤホンマイクを使っていました。
記事にもしましたが、スマホをiPhone SE2に変えたため、有線イヤホンが使えなくなりました。物欲もフツフツと沸いてきていたところに、朗報。
Anker初、“ウルトラノイズキャンセリング”搭載完全ワイヤレス – AV Watch
「こいつまたAnkerだよ」と思った方、色々な記事読んでくれてありがとうございます。
大好きです、Anker。
早速Amazonでポチったので、レビューしてみます。
Anker Soundcore Life A2 NCの概要
細かい紹介は、公式ページや、Impressのページをご参照ください。
主なスペックとしては、以下になります。
- 形式
完全ワイヤレス。左右が独立している、一番失くしやすい形です。充電器も兼ねたケース付きです。 - ノイキャン
ノイズキャンセリング付き。シーンに合わせてモードが3種類選べます。 - バッテリ
通常モード:最大7時間 (イヤホン本体のみ) / 最大35時間 (充電ケース使用時)
ノイズキャンセリングモード:最大6時間 (イヤホン本体のみ) / 最大30時間 (充電ケース使用時) - 対応プロファイル
AVRCP、A2DP、HFP、HSP - 対応コーデック
SBC / AAC - その他
スマホ用アプリあり、防水、Bluetooth5、充電端子:USB-C、イヤーピースいっぱいついてくる。
Soundcore Life A2 NCのレビュー
ノイズキャンセリングのイヤホンは初めてですし、左右独立型のワイヤレスイヤホンも初めてです。その前提でお読みください。
- 音質
こう言うと元も子もないのですが、あまりこだわりはないです。変じゃなければいい。そんなチープな耳には何の問題もなく、気持ちよく音楽を聞かせてくれます。
以前ノイズが気になったイヤホンもありましたので、そういう意味でも「気にならない」というのは良いことなんだと思います。
スマホアプリからイコライザーも色々選べます。
スペックに書きましたが、コーデックはSBCとAACだけなので、Androidの方は少し物足りないかもしれません。aptX対応してないので。 - ノイキャン
ぶっちゃけ、イヤホンをした瞬間は、あんまりわからないんです。カナル型のイヤホンを耳に入れれば、多少なりとも耳栓効果があるので。でも、少しつけていたあと、外すと周りがやたらうるさく感じます。その度合は、今までのノイキャンがないイヤホンとは段違いです。ノイキャンが効いているんだな、と思います。ネット情報だと、AirPods Proの方がノイキャン性能は高いようですが、値段も高いですからね…。初めてのノイキャンとしては不満はないです。 - 使い勝手
便利です。初期のペアリングとかしておけば、ケースをパカッと開けて耳に装着する頃には接続ができている感じです。基本音楽流しっぱなしなので、あまり操作しませんが、イヤホンの左右それぞれをダブルタップ/ロングタップ計4操作にそれぞれアクションを割り当てられます。再生停止とか次の曲とか、ノイキャン→外音取り込みモードに変更とか。
たぶん、ワイヤレスのノイキャンイヤホンといえば、AirPods Proが帝王だと思います。自分は持っていないので、使ったことはありませんが、軒並み高評価なので良いモノなんだと思います。白いし。
ただ、高い。
初めてのノイキャンイヤホンとか、あんまり使わないけど、一応イヤホン持っておきたいとか、そういう人にはちょっと敷居が高い。
そういう人には、AnkerのSoundcore Life A2 NCは、1万円切っている価格なので、だいぶ手を出しやすいのではないかと思います。
自分的にはとても満足できています。