先日、ブラウザをなんとなくChromeに変更した記事を書きました。
Firefoxからchromeに乗り換えた時にインストールした拡張機能 | in0na0.net
しかし、結局またFirefoxに戻ってきました。
その理由をご説明していこうと思います。
Firefoxの方がカスタマイズがしやすい
結局Firefoxに戻ったということは、自分にとってはFirefoxがあっていると感じたわけです。
どこがといえば、細かい設定がしやすい、ということ。ChromeでもExtention入れれば似たような設定ができることは多かったですが、Firefoxはデフォルトで設定できることが多いです。
どんな設定をいじったか、ご説明します。
履歴・キャッシュの削除
一番気になったのは、履歴・キャッシュの削除設定。
自分はパソコンに履歴・キャッシュを残しておくつもりはありません。ネットのスピードもあるので、キャッシュの優位性をあまり体感していないので。また、動的なページに置いて邪魔するかも、という懸念もあります。
なので、キャッシュは自動的に消えてもらって良い。タイミングはブラウザ閉じた時で良いかと。うっかり閉じてしまったタブは復元したいので、ブラウザを開いている間は保持ししてても良いかな、くらいの認識です。
Firefoxでの設定
Firefoxでは、オプション→プライバシーとセキュリティ→履歴の中に、「Firefox の終了時に履歴を消去する」があります。また、消去するデータも選べます。
chromeでの設定
chromeでは、デフォルトでは設定ができないので、click&cleanというExtentionを導入します。これについては、検索してみてください。
ただ、このclick&cleanがくせ者で、ポップアップがうざかったりします。これが理由でchromeを離れました。
キャッシュの保存場所の変更
現在、自分のパソコンは16GBのメモリを積んでいます。そのうち4GBをRAMディスクにしています。なので、キャッシュはRAMディスクに保存したい。
このような設定もFirefoxは可能です。
Firefoxでの設定
Firefoxでは、about:configから細かい設定が可能です。
キャッシュの保存場所を変更するには、新しいキーを作成します。
about:configの画面を開いたら、右クリック「新規作成」→「文字列」を開いて、設定名:
browser.cache.disk.parent_directory
とし、設定値をパスにします。例:
d:\temp
これで完了です。
chromeでの設定
chromeでは、ショートカットにコマンドラインプションを付けるか、シンボリックリンクを使うしか無いようです。
その他
上記2点が大きな理由としてFirefoxに戻りましたが、Firefoxの細かい設定はもっといろいろあるはずです。過去にちょいちょいいじりましたが、何を変更したか覚えておりません。
レンダリングスピードやJSの実行速度など、ベンチマーク的な違いはあるでしょうが、体感できるほどの違いはありませんでした。
なので、上記の自分がやりたいことをやらせてくれるFirefoxに落ち着きました。
改めて高速化の設定など調べてみようかな。