ソロの冬キャンプにチャレンジした

最初に。冬キャンプと言っても3月末です。日中は20℃近くまで上がった暖かい日でした。早朝は0℃くらいまで冷え込みましたので、その寒さを冬キャンプと言いました。

ソロなのはいつもどおりですが、寒さと準備のメモとして残しておこうと思います。

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想定した寒さと準備

予報の時点で昼の20度くらいの暖かさと、早朝の0度くらいの寒さはわかっていました。寒暖差が大きいので、体感的に夜はとても寒いだろうなと。風が吹いたら更に寒いはず。

自宅の室温が15度~18度くらいの季節です。電気ホットマット使ったり、電気毛布使って寝ているのだから、0度になる屋外で寝るなら厳重に寒さ対策をしないとならない。

着るものは、普段が上下ヒートテック着て、ロンT、スウェットって感じだから、更にモコモコとかダウン着て、風通さないやつ着て、ひざ掛け+電気ホットマット+湯たんぽかな。これ以上ないだろうくらい用意しました。焚き火で温かいのはスネだけですから。

寝るときは焚き火もないので、更に寒いでしょう。電気毛布と湯たんぽ入れるのは必須。

そもそも持っている寝袋も冬用じゃない。

使用可能は5度となっているけど、そんな感じはしないです。冬用を買おうかと色々物色したけど、なかなかなお値段…。
そんなときに、どこかのブログ(忘れてしまった)で「寝袋in寝袋」という技を拝見しました!重ねれば薄めの寝袋でも温かいとのこと。確かに。

同じコールマンの封筒型で、暖かい季節にも使えるやつを購入しました。合わせても7千円しないくらいで、お財布に優しいのがありがたい。

コットも検討していたけど、なかなか「これ!」というのに出会わなかったので買いませんでした。
地面から順番に、グランドシート、テント、裏面アルミのレジャーシート、銀マット、クッションマット、寝袋、寝袋。これだけあれば、コットなくてもいけるかなと。

そして肝心なのは、キャンプ≠サバイバルと割り切って、電源サイトを予約すること!
0度のところで何時間も過ごすのが初めてなんだから、まずは安全策を十分に取ろうと思いました。仕事休みもらって風邪引く訳にもいかないですし。

電源サイト使うなら、10mの延長コードがあると良いようでしたので、それも購入しました。

買ってから「屋内用」となっていることに気付きました。問題なく使えましたが、自己責任でお願いします。長さはちょうど良かったです。

あとはホッカイロとかマフラー、手袋などを用意しました。

実際に過ごしてみて

13時にチェックインして、タープなし、テントの設営して、色々セッティングして、少し遅めの昼食をとって…。ここまでで15時位だったと思います。日差しがあり、前述の通り20度近くまで気温も上がっていたので、過ごしやすかったです。

そこから、少し散歩したりしているうちに日が傾き、風も少し出てきてひんやりしてきました。焚き火を始めてもやはりお尻や背中がスースーする感じがありました。
迷うことなく電源をとって、電気ホットマットを使いました。やっぱりこれ正解でした。

そして日が落ちると一気に寒くなりました。風は収まったので良かったです。でも電気ホットマットをお尻に敷き、ひざ掛けをかけ、マフラーを巻き、ニット帽をかぶり、湯たんぽを膝に乗せていました。

寝る前には、湯たんぽを寝袋に入れておき、電気毛布の電源を入れておき、温かい状態で寝袋に入ったので、すぐに寝付けました。気温は5度くらいだったと思います。

湯たんぽは翌朝でも温かさを感じられました。こんなに長持ちするものとは思っていなかったのでちょっと感動。おすすめです。

寝袋2枚重ねも寝づらいことなく、正解でした!もちろん電気毛布も!

振り返り

ちょっと過剰かな!?って思うくらい用意をしていきましたが、そんなことなかったです。やっぱり外で寝るのは寒い!いつもどれだけ断熱効いている環境にいるのかよくわかります。

まずは電源サイトを借りたのは英断でした。はじめは自力で頑張るかと思っていましたが、無理しなくてよかったです。文明の利器も使いながらでも、ゆったりと気分転換ができれば、自分的にはキャンプの意味がありますから!

また、ストーブはハードルが高いし、これ以上の寒さ対策はできない気がします。なので、自分のキャンプは最低気温が0度までですかね。雪中キャンプとかは無理そうです。

あと、寒さ対策とは別に、今回は薪だけでなく、炭も使ってみました。

調理するには、火力が安定するので、薪より良いと思います。でもやっぱり揺らめく炎が見られる薪が好きでした!

今回は今までで一番寒い時期でのキャンプでしたが、無事に終えることができてよかったです。

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