ケータイ電話時代から搭載が当たり前になり、初めて行く場所もスマホで地図見ながら行けるようになって久しいものです。
GPS連動のゲームも、ポケモンGOとかドラクエウォークとかヒットしていますね。自分はドラクエウォークを楽しんでいます。
以前にiPad mini関係で記事を書いたときに触れている通り、iPad miniとAndroidのスマホ(XPERIA XZ1 Compact)の2アカウントで楽しんでいます。
この2つの端末、スマホとタブレットの違いもあるし、AndroidとiOSの違いもあるので、多少の動作の違いはあると思っていました。
今春引越をし、今までの実家(木造戸建て2階建ての2階)から古い団地(たぶん鉄筋コンクリート5階建ての3階)に変わったことで、明らかなGPS受信感度に差があるように感じてきました。
今一度設定を見直した結果、AndroidのGPS受信状況が改善されたと感じたので記事にします!
結論から
位置情報設定の「スキャン」と「Google 位置情報の精度」がオフになっていました。これをONにしました。
設定方法
端末の設定から位置情報の画面に行きます。画面はAndroid 9.0です。端末により多少違いはあるでしょうが、それっぽいとこ探してみてください。
その中のプライバシーに位置情報の項目があります。
GPS関係の画面になります。ON/OFFの設定から、最近位置情報にアクセスしようとしたアプリが表示されます。
その下に「詳細設定」があるのでタップします。
スキャン設定
GPSからのデータだけでなく、Wi-FiとBluetoothがスキャンできるようです。詳しい原理はすみませんが、わかりません。画面の説明に、位置情報の改善に役立つ、とあるのでONにしました。
位置情報サービス
一画面戻り、下にスクロールすると位置情報サービスの中に、「Google 位置情報の精度」という項目がありますのでタップします。
この設定で、GPS衛星以外からも位置情報を入手しようとするよ、っていうことでしょうか。上記のスキャン設定で、じゃぁどの情報使いますか?って感じですかね。あってるかわかりませんが…。
設定してみて
設定前は、家の中でドラクエウォークを起動すると、iPadほぼ現在地を指しますがAndroidスマホは「GPSの信号を探しています」なんて出ていました。ベランダへ出ればGPS拾いますが、室内に入って少しすると「探しています」でした。たまに「探しています」にならなくても数十m以上ずれていたり。
設定後は、明らかに「探しています」が減り、自宅近辺を指すようになりました!
邪推
たぶん、設定前より電池消耗は激しくなると思います。これがどの程度かはわかりませんが、画面つけっぱでドラクエウォーク起動しっぱの状態では誤差範囲かもしれません。
なぜこの設定でよくなるかはいまいちわかりませんが、Googleが位置情報の収集をしていると書いてあったので、それかと思います。
GPSなんか付いていないパソコンでGoogle検索しても、それとなく現在地が表示されますもんね。どうです?
ただのゲーム好きとしては、ドラクエウォークが自宅待機でもやりすくなればALL OKです。